2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イスタンブールの夜景

ISPRMに行った時に撮った写真を少しずつご紹介します。現地の人に勧められたレストランから撮った夜景です。ケータイのカメラですが、なかなか良く撮れています。 アヤソフィア ブルーモスク イスタンブール歴史地区のホテル

認定調査員テキストの修正の考え方

昨日に引き続き、http://www.mhlw.go.jp/za/0728/d05/d05.htmlより。資料5 認定調査員テキストの修正の考え方について(PDF:256KB)から、2009年度認定調査システムについての厚労省の意識を示した図を紹介する。 2009年度認定制度改訂はばらつきを少なく…

要介護認定の見直し、厚労省白旗を掲げる

「第3回要介護認定の見直しに係る検証・検討会」において、厚労省は白旗を掲げた。 介護保険サービスで、利用者の介護の必要度を判断する「要介護認定」の基準について、厚生労働省は28日、大幅に修正することを決めた。基準は4月に改定されたばかりだが…

高齢者は働くことしか才能がない?

衆議院が解散され、総選挙も間近いというにも関わらず、麻生首相の発言が物議をかもしている。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072500172に紹介されている発言内容について分析する。なお、平成21年版 高齢社会白書(概要版<PDF形式>)を資料とし…

賀来満夫教授講演「新型インフルエンザにおける感染症危機管理」メモ

本日、東北大学大学院医学系研究科感染制御・検査診断学分野教授賀来満夫先生の講演、「新型インフルエンザにおける感染症危機管理」を聞いた。メモした内容を記載する。 1.危機管理の基本 判明している情報の把握・解析 → 的確な行動・対応 # 判明してい…

介護保険給付抑制の6つの仕組み

急速な高齢化に対応するため、介護保険制度は作られた。介護保険はその創設当時より給付抑制を目指した仕組みが組み込まれている。代表的なものは次の6つである。 (1)利用サービスの制限 一定程度以上の要介護度がないと利用できないサービスがある。代…

平成18年度要介護認定制度改定時より要介護1以下では軽度化が進行

結果の概要|厚生労働省より、年間継続受給者数の要介護(要支援)状態区分の変化別割合を、各年度ごとに追ってみた。 なお、本統計は年間継続受給者を対象としているため、死亡者や認定を継続しなかった者は含まれていない。 要介護認定システム改訂は、平成1…

福祉用具・住宅改修サービス、軽度要介護者で利用制限

今年6月に公表された厚生労働省:平成19年度 介護保険事業状況報告(年報)の分析をしている。気になったデータがあったので、アップする。 2006年度介護保険制度見直しを機に、厚生労働省は介護給付費抑制を図った。その際、介護用ベッド、車いすなど福祉用…

障害児中学就学訴訟、町が即時抗告取り下げ

奈良県下市町の障害児中学就学問題が新たな展開を迎えた。 脳性まひで車いす生活を送る奈良県下市町の谷口明花さん(12)が町に対して町立下市中学への入学許可などを求めた訴訟で、入学を仮に認める奈良地裁の決定に町が行った大阪高裁への即時抗告を、1…

厚労省HPに第2回要介護認定検証・検討委員会資料がアップ

厚生労働省:第2回要介護認定の見直しに係る検証・検討会資料がアップされた。WAMネットに掲載された、介護保険 - 要介護認定に関する資料 - 第2回要介護認定の見直しに係る検証・検討会資料(平成21年7月13日開催)より資料が鮮明である。

WAMネットに「要介護認定状況の調査結果について」結果が掲載

WAMネットに、介護保険 - 要介護認定に関する資料 - 第2回要介護認定の見直しに係る検証・検討会資料(平成21年7月13日開催)が掲載された。資料1から資料10と資料11から資料14 参考資料をあわせ、202ページに及ぶ膨大な資料である。 「資料1…

要介護認定新規申請者一次判定の「非該当」率11.6%

昨日開かれた、「第2回要介護認定の見直しに係る検証・検討会」の話題を続ける。 新しい内容が含まれていたのは、次の2つの記事である。 調査は全国の自治体で4月と5月に審査判定を行った要介護認定者のうち、厚労省に報告のあった情報を集計した。報告し…

要介護認定システムの検証始まる

本日、「第2回要介護認定の見直しに係る検証・検討会」が開かれた。 介護保険の支援が必要と思い、全国約6万人が要介護認定を新たに申請したところ、「非該当」(自立)と判定された人が4〜5月時点で5・0%と、前年同時期(2・4%)より倍増したこと…

サイモン&ガーファンクル、東京ドームコンサート

東京ドームで開かれたサイモン&ガーファンクルのコンサートに行ってきました。 ステージは、ツアータイトルである「旧友」から始まりました。彼らももうすぐ70歳になります。流石に容貌も声も年輪を感じさせるものがあるなと思っていたところ、コンサートが…

物理的バリア克服の工夫はまだまだある

Toshikun先生より、障害をもった児童の就学問題に関し、コメントとトラックバック、復学を拒むもの - Toshikun’s Diaryをいただきました。ご紹介いただいたページが見つかりません│株式会社アルバジャパン -AlberJapan-、http://nagasaki.cool.ne.jp/nakawo/…

階段昇降機の利用による物理的バリアの克服

引き続き、物理的バリアの克服に関して。 垂直方向の移動が困難な場合、汎用性の問題を考えるとエレベーターが第一選択となる。しかし、既存の建物のエレベーター設置には、関係する様々な法令の遵守、価格などの問題がある。 次の選択肢として浮かび上がる…

物理的バリアの克服、移動・排泄・入浴への対応が鍵

要介護者が安全で活動的な生活をおくることができるように、リハビリテーション科では家屋調査をよく行う。自宅の物理的バリアの克服において鍵を握るのは、移動、排泄、そして入浴への対応である。 【関連エントリー】 物理的バリアは克服可能(2009年7月4…

学校施設バリアフリー化指針

学校施設バリアフリー化推進指針:文部科学省より。 はじめに 「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」の一部改正(平成14年7月公布、平成15年4月施行)において、学校施設が新たにバリアフリー化の努力義務の対象…

物理的バリアは克服可能

先日のエントリー、自らの心理的バリアーに気づかない人々(2009年7月2日)において、物理的バリアを理由として障害児の普通中学就学が断られているという話をした。物理的、制度的、心理的バリアの中で、最も手をつけやすいのが、物理的バリアである。事実…

自らの心理的バリアーに気づかない人々

http://www.town.shimoichi.nara.jp/→行政情報→教育・人権→人権推進→障害者の問題より。 障害者の問題 障害者に関しては、就職や入居に際しての差別の問題のほか、障害者への入店拒否などの問題、さらに、学校、幼稚園、施設等における知的障害者等に対する…

太極拳のまち、喜多方と松江

774PTさんからの情報をもとに調べてみたところ、http://www.city.kitakata.fukushima.jp/2064/1499/index.htmlというホームページが見つかった。調べてみると、島根県松江市も太極拳が盛んで両市の交流が進んでいる。 ■太極拳体操交流シンポジウムの成果 島…