認定調査員テキストの修正の考え方

 昨日に引き続き、http://www.mhlw.go.jp/za/0728/d05/d05.htmlより。資料5 認定調査員テキストの修正の考え方について(PDF:256KB)から、2009年度認定調査システムについての厚労省の意識を示した図を紹介する。


 2009年度認定制度改訂はばらつきを少なくすることが目的に行ったというのが厚労省の公式見解だった。しかし、本図をみると、認定自体がより軽度にシフトしていると明確に認めている。調査項目の定義を修正することで、ばらつきを抑えながら、認定を以前と同様に戻すことが可能と主張している。
 はじめから適切な認定システムの構築を行っていれば、こんな大騒ぎにならずに済んだのにと思えてならない。