東北

末の松山浪こさじとは

百人一首に、清原元輔作として、「ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは」という歌が選ばれている。末の松山は、歌枕として有名である。http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/karuta/miyagi.htmlに次のような記載がある。 古来より恋愛…

福島県土湯温泉で温泉発電事業開始

福島県土湯温泉で、温泉発電事業が始まることになった。【関連エントリー】 東北における地熱発電所の適地(2011年10月10日) 湯遊つちゆ温泉協同組合(福島県福島市、理事長:渡邉久)、有限会社宝輪プラント工業(岩手県盛岡市、社長:浦川浩二)およびJFE…

震災がれき処理で仙台市が県内他市町村分も受け入れ

仙台市が、宮城県内他市町村分の震災がれき処置の一部を引き受けることを表明した。【関連エントリー】 震災がれき処理、仙台市では順調(2011年12月4日) 震災がれきの処理、まずは岩手県沿岸部分から(2011年11月13日) 東日本大震災で発生した宮城県内の…

湯治先の宿

宿泊先の旅館大沼の写真を何枚かアップします。近代的な湯治を売り物にしている東鳴子温泉の宿です。リーズナブルな料金で長めの滞在ができます。インターネットも完備しています。定宿にしたいなと思っている宿です。

東日本大震災で倒壊した旧有備館、復旧未だ

鳴子温泉郷に湯治に行ってきた。気ままな一人旅だったこともあり、岩出山にある国指定史跡・名勝旧有備館及び庭園に立ち寄ってみた。調べてみると、史跡と名勝両方同時に指定されている文化遺産は、全国に17ヶ所しかない。京都が最も多く、南禅院庭園、平等…

震災がれき処理、仙台市では順調

震災がれき処理は、仙台市では順調にきている。一方、宮城県の他地域では苦闘が続いている。【関連エントリー】 震災がれきの処理、まずは岩手県沿岸部分から(2011年11月13日) 仙台市のがれき処理で、1日当たり300トンと最も処理能力が高い荒浜焼却炉…

震災がれきの処理、まずは岩手県沿岸部分から

岩手県宮古市の震災がれきの広域処理が始まった。 東日本大震災で発生した岩手県宮古市のがれきが三日、東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)に貨物列車で搬入され、都内での処理が始まった。東北地方以外の自治体での震災がれき受け入れは初めてで、中間処…

六魂祭見れずに壱弐参(いろは)横丁でビール飲む

昨日、今日とhttp://www.rokkon.jp/が行われました。東日本大震災で大きな被害を受けた東北の復興を祈念して、六県の代表的なまつりが一堂に会しました。 昨日夕方から行われるパレードを見に、午後4時頃に地下鉄駅に行ったところ、長蛇の列が並んでいました…

墨廼江酒造の挑戦 われわれには酒造りしかない

同窓会は、勝山館で行われました。「勝山」は、仙台藩伊達家御用蔵として格式を誇っています。最近、ANAの国際線にも採用され、話題となっています*1。勝山館の隣にある蔵を見ると、屋根瓦が落ち、ブルーシートをかぶせられています。詳しく聞いてみると、設…

大学同窓会で聞いた武勇伝

昨日、大学医学部全体の同窓会定期総会がありました。今年は、我々の学年が当番だったこともあり、懇親会のあとに二次会のような形で卒年の同窓会を開きました。 近況報告でお互いの武勇伝を披露しあいました。千年に一度と言われる巨大地震、大津波に加え、…

平泉、世界遺産へ

「平泉−仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群−」が、世界遺産に登録されることがほぼ確実となりました。世界遺産推薦にかかわるイコモス勧告について | 関山 中尊寺にて、中尊寺事務局がコメントを述べています。 平泉自身は、今回の震災で大きな影響を…

ポンペイ展、仙台市博物館で会期を延長して再開

http://www.ntv.co.jp/pompei/を見に、仙台市博物館に行ってきた。 当初、2月10日(木)〜5月8日(日)の開催予定だったが、東日本大震災の影響で休館となっていた。4月29日(金)からの再開にあたり、ナポリ国立考古学博物館のご好意により、会期が6月…

松島の被害は軽微

青森県八戸市から岩手県の三陸海岸、宮城県〜千葉県沿岸部に巨大津波が押し寄せ、大きな被害が生じた。その中で、日本三景松島の被害は他の地域と比べ、軽微なものにとどまっている。 文化庁や松島町によると、島の一部が崩落したり、島と島とを結ぶ橋が壊れ…

鳴子温泉が被災者の受け入れ先に

鳴子温泉が被災者の受け入れ先として手を挙げた。 宮城県大崎市は、同市鳴子温泉の旅館・ホテルを利用し、市内外の被災者を受け入れることを決めた。仮設住宅を建設する必要がないため、早期の入居が可能で、1000人程度の収容を見込んでいる。市は23日…

秋保温泉日帰り入浴情報

岩沼屋近くの床屋さんに日帰り入浴の情報があった。この他に、ニュー水戸屋、秋保共同浴場も日帰り入浴をしている。 お土産に、さいちの秋保おはぎを買って帰る。

秋保温泉で日帰り入浴

秋保の岩沼屋で10日ぶりに湯船につかった。電気は通ったが、水道やガスはまだとのこと。仙台市蒲生にある下水処理場も津波のために甚大な被害にあい、復旧していない。秋保温泉全体で復旧支援隊を受け入れている。何もかも大変な中で市民のために入浴施設を…

地震でパソコンが動転

お昼頃、三陸沖を震源とする地震があった。当地では震度4を記録し、病院全体がかなり揺れた。ニュージーランド、クライストチャーチで起きた大地震の衝撃もあり、大丈夫だろうかという不安が頭の片隅をよぎった。急いでネットにつながるパソコンのところに行…

仙台プラザホテル閉館

仙台プラザホテルの閉館が突如決まった。 仙台市青葉区の老舗シティーホテル、ホテル仙台プラザを運営するホテル仙台プラザ(同市、青木昌敏社長)は今月25日で同ホテルの営業を終了し、閉館することを決めた。不況などで経営環境が悪化したのに加え、土地…

真田幸村と片倉小十郎の絆

真田幸村を主人公とした大河ドラマ実現を、宮城県蔵王町が後押ししている。 名将真田幸村の血縁である「仙台真田氏」ゆかりの宮城県蔵王町は9日、幸村の大河ドラマ化を求める署名が目標数に到達したとして、節目の1万3200人目の署名に協力した新成人に…

秋保おはぎの「さいち」

丸善で、「売れ続ける理由」が平積みにされていました。著者の佐藤啓二氏は、秋保おはぎで有名な「さいち」の社長です。売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法作者: 佐藤啓二出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/09/17メディ…

雪のページェント

SENDAI光のページェントが再開された。 イヴから降り続く雪で白く覆われたけやき並木が、スターライトウィンクの後、光り輝く回廊となる。 今年の光のページェントは、12月14日に相次いで生じた配電盤火災の影響で休止を余儀なくされた。仙台の冬の風物詩と…

ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所

連休中に、ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所に遊びに行った。 仙台の奥座敷作並温泉へと向かう国道48号線沿いに、仙台工場がある。広瀬川と新川川(にっかわがわ)が出会う土地に、余市に続くニッカ第2の蒸留所として、1969年に作られた。なお、ニッカ…

青森日帰り

本日、日本リハビリテーション医学会東北地方会があった。はやてで八戸まで行き、その後、特急白鳥に乗り換えて、青森に向かった。仙台から2時間半の行程だが、心理的にはかなり遠い。 12月4日、東北新幹線が新青森駅まで伸びる。既に3ヶ月を切っている。た…

昭和の匂いがする肘折温泉郷

猛暑が続いています。先日のゲリラ豪雨の際には落雷があり、病院も一時停電となりました。電子カルテも一瞬画面が消え、病状説明をしながら書いていた記録が失われそうになりました。あとでニュースを見て知ったのですが、同じ頃仙台で1時間に40mm以上の降…

小坂、八幡平観光

青森からの帰りに秋田県北部にある小坂町に寄ってきました。 小坂高山事務所です。小坂町は、明治から昭和初期にかけて小坂鉱山の町として反映を誇りました。この建物は、明治38年の創建です。優美な姿は、町のシンボルとなっています。もともと鉱山の近くに…

三内丸山遺跡

青森に講演に呼ばれたので、行ってきました。時間を作り、三内丸山遺跡をみてきました。 巨大なクリ柱跡があり、いったい何に利用されていたのか論議を呼んでいる遺跡です。大型の建造物が復元されています。縄文人がこのような建造物を作れるはずがないと否…

仙台の都市計画道路、完成まで80年間を要す

http://www.city.sendai.jp/toshi/kotsukeikaku/plan/index.htmlより。 1.趣旨 ・ 本市は現在、人口減少時代の到来や急速な高齢化の進展、環境問題への対応、財政的制約の強まりなどの大きな社会情勢の変化への早急な対応が求められています。 本市の持続的…

東北新幹線、新型車両の愛称は「はやぶさ」

東北新幹線の青森延伸が12月4日に決まり、新型車両E5系の愛称が「はやぶさ」に決まった。公募結果は次のとおりだった。 <E5系愛称の公募結果> 名称 件数 (1)はつかり 8,948 (2)はつね 7,184 (3)みちのく 5,904 (4)つがる 4…

雪の仙台

今年一番の冷え込みとなりました。雪の音に耳を澄ませながら、白い衣に覆われた定禅寺通りを散策してきました。

ご当地映画「ゴールデン・スランバー」

解説!お葬式のギモンを観た。仙台在住の人気作家伊坂幸太郎原作、2008年本屋大賞受賞作の待望の映画化である。 本作品は「仙台シネマ」認定にされ、仙台市の全面協力のもと、オール仙台ロケで行われた。定禅寺通、勾当台公園、広瀬川などの観光スポットの他…