青森日帰り

 本日、日本リハビリテーション医学会東北地方会があった。はやてで八戸まで行き、その後、特急白鳥に乗り換えて、青森に向かった。仙台から2時間半の行程だが、心理的にはかなり遠い。
 12月4日、東北新幹線新青森駅まで伸びる。既に3ヶ月を切っている。ただし、青森駅周辺はお祭りムードになっているとはいえない。北海道までの延伸を考えると、青函連絡船向けに盲腸線となっている青森駅は素通りとなる。東北新幹線 新青森開業における運転時刻についてをみると、東京までは3時間20分あまりとなる。仙台だと1時間40分程度である。仙台商圏が拡大し、ストロー現象による地元商店街の地盤沈下も危惧される。



 さらに、2011年3月には新型車両のはやぶさが導入される。以前、盛岡駅で偶然はやぶさに出くわしたので、思わず写真を撮ってしまった。はやぶさだと、新青森東京間は3時間10分となる。空港までのアクセスを考えると、青森羽田間は運行休止の可能性もある。


 地方会では、倫理的問題とボツリヌス治療に関する教育講演を聞いた。特に、ボトックスの適応が成人の痙縮に拡大される予定となっており、原理を理解した上で、適応を明確にし、リハビリテーション医療に積極的にいく必要があると感じた。


 お土産で「わさお」が売られていたので、思わず買ってしまった。ぶさかわいいということで、ネット上で話題の犬である。詳しくは、イカの町で出会ったモジャモジャ犬「わさお」 - メレンゲが腐るほど恋したいをご覧いただきたい。本物よりは、随分可愛く作られている。