医の倫理

バルサルタン臨床研究不正事件の中間とりまとめ

高血圧症治療薬の臨床研究事案を踏まえた対応及び再発防止策について(中間とりまとめ)が、平成25年10月8日付で報告された。高血圧症治療薬の臨床研究事案を踏まえた対応及び再発防止策について(中間とりまとめ)内にある、中間とりまとめ(PDF:1,010KB)…

製薬業界とのつきあい方

製薬協コード・オブ・プラクティス|自主規準|日本製薬工業協会というものがある。医薬品販売活動に関する製薬業界の自主規制方針が示されている。 製薬協会員会社はその活動においては常に高い倫理性と透明性を確保し、研究者、医療関係者、患者団体等との…

延命行為の中止に関する救命医療現場の苦悩

救急医療における終末期医療に関する提言(ガイドライン)についてにおいて、「救急医療における終末期医療に関する提言(ガイドライン)」が公表されている。救命医療の現場では、延命行為の中止に関し、様々な意見があることが記載されている。 2.終末期…

高齢者の終末期医療と「臨床倫理の4分割法」

http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tachiba/index.htmlを読んでいて、気づいたことがある。日本老年医学会の倫理的立場は、「臨床倫理の4分割法」で説明できるのではないかということである。 終末期における医療やケア行為の是非を検証できるような第3者を…

終末期医療のあり方について(日本学術会議)

終末期医療のあり方について ー亜急性期型の終末期についてー /平成20年(2008年)2月14日 日本学術会議 臨床医学委員会終末期医療分科会をもとに、終末期医療への関わり方について考えた。 本報告では、終末期医療を、急性型(救急医療等)、亜急性型(が…