医療系Blog

リハビリテーション栄養ハンドブック

先週末に横浜で行われたhttp://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~rehasen5/index.htmlに参加した。専門医のニーズに焦点をあわせた内容であり、濃密な2日間を過ごした。学術集会を主催された菊池尚久先生はじめ横浜市大科リハビリテーション科の先生方にあらため…

介護福祉お役立ちリンク集

「認知症を笑顔で」というホームページを運営している中嶋さんより、相互リンクのご依頼がありました。なかなか面白そうなサイトが紹介されていましたので、お受けいたします。下記ご参照ください。 介護・福祉お役立ちリンク集3 | 認知症ケアを笑顔で!症…

「私以外の誰か」のせいにし自分たちの絶対無謬を主張する官僚

岩田健太郎先生の官僚批判がヒートアップしている。詳しくは、誰が、負けたのか: 楽園はこちら側をご覧いただきたい。 共感した一節があったので紹介する。 もう一つの病は、無謬性依存症です。自分たちは絶対に、絶対に、絶対に間違っていない。間違ってい…

自己正当化、無謬性の主張に終始してしまう態度

著名な感染症学者、岩田健太郎氏の発言が興味深い。新型インフルワクチンについて: 楽園はこちら側より。 新型インフルエンザの問題は我々にとって厄災ですが、遅れている我が国の感染症事情をつまびらかにする点では意味のあることでした。日本のワクチン行…

物理的バリア克服の工夫はまだまだある

Toshikun先生より、障害をもった児童の就学問題に関し、コメントとトラックバック、復学を拒むもの - Toshikun’s Diaryをいただきました。ご紹介いただいたページが見つかりません│株式会社アルバジャパン -AlberJapan-、http://nagasaki.cool.ne.jp/nakawo/…

混乱するメッセージを厚労省が発信

新型インフルエンザ対策でお勧めの医療系ブログがある。感染症専門医として研修医に人気の青木眞先生が編集長を務めている感染症診療の原則である。淡々とした語り口で、専門的な内容を分かりやすく説明している。本日アップされたconfusing messageの害 - …

ご紹介ありがとうございます

子どもの筋電義手に関して「技術大国日本」は世界の後進国: 天漢日乗で、筋電義手に関する私のエントリーが紹介されました。一部を引用いたします。 子どもの可能性というのは素晴らしく、四肢に障碍があった場合でも、大人では到底望めないレベルまで、訓練…

麻生首相の失言が止まらない

麻生首相の失言が止まらない。 経済財政諮問会議 第25回議事要旨(2008年11月20日)より。 (麻生議長) 67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこち…

回復期リハビリテーション病棟への移動を拒否する患者

「天国へのビザ」の帰らない患者というエントリーで、回復期リハビリテーション病棟の紹介がされた。「廃用症候群の患者に、回復期リハビリテーション病棟へ移るように勧めても、何で追い出すんだと拒否されることがある。」という内容だった。地方の病院だ…

自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ

伊関友伸先生のブログより、朝日新聞の私の視点に「自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ」という題で投稿しました。をご紹介する。 自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ 朝日新聞 2008年1月31日 私の視点)伊関友伸・城西大准教授「地域の医療崩…

産科医不足で実態調査

昨日に引き続き、舛添厚労相からみの話題を。時事通信(2008年1月22日)産科医不足で実態調査=各閣僚に協力呼び掛け−舛添厚労相という記事を配信した。 舛添要一厚生労働相は22日、閣議後の記者会見で、全国の産科医不足の現状を把握するため、各都道府県に…

兵庫県但馬地域での医療提供体制再編の問題点

伊関友伸先生のブログで、Japan Medicine 記者の視点 「医師のモチベーションの考慮も必要 公立病院改革」が紹介されている。再編・ネットワーク化に伴って生じた問題点について、記載されている。一部を引用する。 ◎「再編される側」は異論 この案の決定に…

北海道黒松内国保病院の言い分

社会と医療=本音のカルテ=という医師ブログがある。北海道における医療崩壊の実情について積極的に発信されている。 このブログに、地域医療集約化の意味するもの==北海道黒松内国保病院からの経験==という記事が掲載された。北海道で最も病床利用率が…