ご紹介ありがとうございます

 子どもの筋電義手に関して「技術大国日本」は世界の後進国: 天漢日乗で、筋電義手に関する私のエントリーが紹介されました。一部を引用いたします。

 子どもの可能性というのは素晴らしく、四肢に障碍があった場合でも、大人では到底望めないレベルまで、訓練によって機能を獲得することが可能だ。もし、日本で、筋電義手が、もっと子ども達が気軽に使えるように制度が変われば、先天的に上肢に欠損があったり、事故や病気で上肢を失った子ども達が、自分たちの手でいろいろなことが出来るようになり、子ども達の未来の可能性が広がるだろう。障碍を持つ人間にとっては、助けを借りずに自力で出来ることが増えるという事実そのものが喜びである。手が悪いからできないではなく、手には障碍があったけど、筋電義手のおかげで、こんなことが出来るようになったということのほうがその子の長い人生にとっては大事なことだ。


 リハビリテーションの心が理解された、そんな気持ちでいっぱいになりました。リハビリテーション医学を専門とする医師は少なく、まだまだマイナーな分野です。しかし、対象は小児から高齢者まで及んでおり、守備範囲は広いと自負しています。少しでも、リハビリテーション医学の魅力を伝えたいと思い、自分の興味の赴くままにコツコツとエントリーを書き続けています。


 おかげさまで、昨日来、多数の方に当ブログまで訪問していただいています。ご紹介いただいたことにあらためて感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。