50万アクセス到達

 先日、50万アクセスを達成しました。2008年2月16日に、はてなカウンターを設置してからですから1年4ヶ月あまりでの到達となります。月にすると約3万ちょっとというところです。
 ブログ開設は2007年12月9日です。ページビューが急激に伸びているという感覚があり、試しにはてなアクセスカウンター(有料)を設置したところ、2008年3月には月36,337件のアクセスとなっていました。回復期リハビリテーション病棟への成果主義導入問題を意識的にとりあげていたことが要因と考えています。
 診療報酬改定の時期を過ぎると、アクセス数が次第に減少し始めました。最低となったのが7月で、約3分の2の22,496件となりました。以後も2万台で推移していましたが、今年の1月になって再びアクセス数が増加。3月には48,002件と過去最高を記録しました。その後、5月、6月とアクセス数はまたゆっくりと減ってきております。ただし、昨年と違うところは、まだ月3万件台後半を維持しているところです。ブックマークで拝見していただいている方が一定数いるという感触を持っています。本ブログは診療報酬改訂や介護報酬改定に連動して、アクセスが増えるという特徴が明らかにあります。
 厚生労働省は、診療報酬や介護報酬の内容をわざと複雑怪奇なものにしています。当事者である医療機関や介護事業所でもちょっとやそっとでは理解できないような難解な中身にし、しかも、資料を小出しにしてきます。当院のような民間医療機関は、生き残りをかけ必死で情報収集をしなければなりません。毎年、診療報酬や介護報酬改定の時期になると本当に頭が痛くなります。そういう中、悩みながら自らの収集した情報を分析し、その経過を公開していることが、閲覧者の皆様に多少は役立っているのではないかと自負しています。
 要介護認定制度は、厚生労働省の失策もあり、検証作業が行われることになりました。また、2010年には2年に一度の診療報酬改定がまためぐってきます。社会保障費抑制政策を根本的に転換しない限り、小手先のごまかしが今後も続きます。どうやら、本ブログの存在価値はまだありそうだと考えています。今後ともご贔屓よろしくお願いいたします。