草野マサムネの目標は小田和正とジャパネット高田社長


 スピッツ草野マサムネの目標は、70歳まで第一線で歌い続けることだ、ということがわかった。

 一気に2万人に増えた大観衆を前にボーカルの草野マサムネ(41)は「小さく見えてるかもしれないけど、もともと小さいです」。ステージではニューアルバム「さざなみCD」の「桃」「漣」や代表曲「ロビンソン」「チェリー」など26曲を披露。「正直、40歳過ぎてハイトーンボイスで歌ってるとは思わなかった。小田和正さんもすごいけどジャパネットの社長もすごい。70歳くらいまでやっていければ」と決意を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090118-00000027-sph-ent


 小田和正が61歳になったのは知っていた。TV番組で「まだまだ、走り続けます。」と元気に話していたとおり、高音域の美しさはオフコース時代から変わらない。日本の音楽シーンを引っ張っている40歳前後のミュージシャンにとって、小田和正の頑張りは励みになっている。
 一方、ジャパネットたかたの社長の高田明氏も昨年還暦を迎えた。年齢不詳の怪人物と思っていたが、まさか60歳を超えているとは思わなかった。ビジネスの世界は60歳くらいならまだひよこのようだから、これからもあの甲高い声がお茶の間に響き渡ることだろう。


 回りを見回してみても、60歳前後の団塊の世代が現役バリバリで働いている。医師も同様である。辞められると医師不足に悩む現場が困る。同世代の小田和正やジャパネット高田社長も頑張っているのですからということを説得の材料にして、今までと同じように働いてくださいとお願いすることにしたい。