年間アクセスランキング

 今年も残すところ、あと半日となった。アクセスカウンター分析からみた年間アクセスランキングをまとめてみた。検索エンジンでひっかかり、直接アクセスされたエントリーが対象となっている。


第1位 岩崎弥太郎の死因(2010年9月26日)
 記載後3ヶ月あまりしか経っていないが、約6,000弱とぶっちぎりのアクセス数となった。NHK大河ドラマ龍馬伝」において、岩崎弥太郎の不可解な死に様に対し疑問を感じた視聴者がネットで一斉に調べたためと推定する。現在でも、岩崎弥太郎 × 死因 で検索すると、このエントリーがWikipediaを抑えてトップに来る。


第2位 「もしドラ」を読んで(2010年1月2日)
 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(もしドラ)について、今年最初に記載したものである。この時点で、既にヒットの徴候はあったのだが、まさか200万部を超え、売上げ年間トップの書籍になるとは思わなかった。今気づいたのだが、「岩崎」という名前に関係するエントリーがワンツーフィニッシュを飾っている。


第3位 通所リハ、リハマネジメント加算の要件(2009年3月1日)
 昨年の介護報酬改定時に記載したエントリーである。既に1年以上経っているにも関わらず何故に第3位という疑問があるが、介護事業所が未だに悩んでいることの反映ではないかと推測している。


第4位 自殺未遂には健康保険が適用されない(2010年4月23日)
 本ブログでもっともブックマークが多いエントリーである。衝撃的なニュースが医局で話題となり、疑問を解決するためにまとめたものである。はてなホッテントリーに取り上げられ、4月24日には11,086と過去最高のアクセス数となった。


第5位 2010年度診療報酬改定:回復期リハビリテーション病棟(2010年3月6日)
 回復期リハビリテーション病棟の不可解な改定に関するまとめである。3月初めという情報が交錯している時点に記載したわりには、内容が整理されている。


 時の話題に関するもの3件、医療・介護系2件というバランスになっている。6位以下も同じような構図になっている。例えば、北九州市認知症高齢者の爪きり事件」や岡山「検体取り違え事件」など、医療関係のニュースがあった際、気づいた点をまとめて記述するとアクセス数が増える。また、診療報酬改定や介護報酬改定などに関する厚生労働省資料の解読の時にも訪れてくれる関係者が多くなる。年に1回こうしたまとめをしてみるのも面白い。