2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今、東京にいます。

本日から明後日のスケジュール。 通常どおり、仕事を終え、夕方よりとある病院の地域連携医師の会参加。学術的な話を久しぶりに聞く。最近、診療報酬改定ばかりにのめり込んでいた脳髄にとっては新鮮な刺激となった。 夜、9時半頃の新幹線に乗り、11時少し過…

医師不足問題に対する福田首相の答弁

医師不足問題に関し、福田首相の答弁があった。 政策:診療科の偏在、是正必要‐‐福田首相 福田康夫首相は4日の参院予算委員会で、医師不足問題について「諸外国の中でも医師の数が少ないのは一目瞭然(りょうぜん)だ。医師が(医師不足が深刻なところでは…

大崎市民病院再編問題(続報)

以前、大崎市民病院再編問題というエントリーを記載した。診療所への再編を予定されていた3病院の当面存続が決まった。河北新報記事(2008年2月5日)より引用する。 大崎市民病院 3分院、当面存続へ 市長表明 宮城県大崎市の伊藤康志市長は4日の市議会全員…

回復期リハビリテーション病棟退院要件

澤田石先生のホームページ「厚労省が推進する棄民政策に反対しよう」に回復期リハビリテーション病棟退院要件に関する重要な情報が掲載されたので、ご紹介する。 今度改定される回復期リハビリテーション病棟入院料の要件は次のようになっている。 【回復期…

「重症度・看護必要度に係る評価票」調査結果と7対1入院基本料

中医協診療報酬基本問題小委員会(第99回)平成19年10月3日、7対1入院基本料について資料(診-1-2)内に、「重症度・看護必要度に係る評価票」を用いた調査結果のまとめがある。 一般病棟入院患者、7対1(n=473,136)、10対1(n=169,278)、13対1(n=31,12…

7対1入院基本料の基準の見直しと看護必要度

中医協総会(第123回)平成20年2月1日、平成20年度診療報酬改定について資料(総-2-1)53-54ページに、7対1入院基本料の基準の見直しについての説明がある。引用する。 第1 基本的考え方 7対1入院基本料については、平成19年1月の建議を踏まえ、急性期…

オシム前監督と選定療養

朝日新聞の記事(2008年01月31日)より引用する。 オシム前監督、母国との対戦観戦 初めて公の場に2008年01月31日06時07分 昨年11月に脳梗塞(こうそく)で倒れた日本代表のイビチャ・オシム前監督(66)が30日、日本代表と母国のボスニア・ヘルツェゴ…

自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ

伊関友伸先生のブログより、朝日新聞の私の視点に「自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ」という題で投稿しました。をご紹介する。 自治体病院 医療の泉 枯らさぬ工夫こそ 朝日新聞 2008年1月31日 私の視点)伊関友伸・城西大准教授「地域の医療崩…

「まちの病院がなくなる?! 地域医療の崩壊と再生」

まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生作者: 伊関友伸出版社/メーカー: 時事通信出版局発売日: 2007/12/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 78回この商品を含むブログ (15件) を見る 先ほど、ブログ記事をご紹介した伊関友伸先生の著書「まちの…

疾患別リハビリテーション料算定日数上限除外疾患

疾患別リハビリテーション料算定日数上限除外疾患について再検討する。 日本リハビリテーション医学会報告平成19年度リハビリテーション料に関連する社会保険診療報酬等の改定について(2007年5月)を引用する(一部参考資料を追加)。 # リハ算定日数上限…

リハビリテーション1ヶ月あたり単位数

2006年度診療報酬改定より、疾患別リハビリテーション料算定日数上限が設定された。このため、長期間リハビリテーションが必要な患者でも、算定日数を超えるとリハビリテーション医療が打ち切られるという例が続出した。 厚生労働省管轄の高齢者リハビリテー…