入院中の患者が飲酒の上、暴行殺人

 これも医療事故になるのだろうか?
 産経ニュース、「先輩面が不満だった」 殺人容疑で同室の入院患者の男逮捕より。

「先輩面が不満だった」 殺人容疑で同室の入院患者の男逮捕
2008.9.2 17:32


 福岡市博多区の福岡古賀クリニックで入院中の自営業、飛松浩明さん(45)=同市東区筥松=が顔などを殴られ死亡した事件で、博多署は2日午後、殺人の疑いで同室の入院患者の同区香椎、無職、佐藤秀一容疑者(40)を逮捕した。


 博多署によると、佐藤容疑者は飛松さんの中学の後輩。1日午後5時ごろから2人で酒を飲み口論になった。「先輩面をするのが不満だった」と暴行したことを認め、殺意は否認しているという。


 調べでは、佐藤容疑者は2日午前3時ごろ、入院中の病室で飛松さんに暴行を加え殺害した疑い。


 入院中にも関わらず午後5時から飲酒していたとは尋常ではない。舞台となったクリニックの診療科目をみると、内科、呼吸器科、消化器科、胃腸科、循環器科、小児科、放射線科と並んでおり、内科系診療所だったことが分かる。入院理由は不明だが、年齢を考えると、アルコール関連疾患かもしれない。
 入院中の患者が飲酒し、喧嘩の末に死亡してしまった場合、クリニックの監督責任はどうなるのだろう。まさか、飲酒を黙認していたということはないのだろうか。