回復期リハビリテーション研究大会 in 名古屋
石川誠会長の基調講演より(メモ書きした内容)。
# 診療報酬に関する新たな情報
- 脳血管疾患等リハビリテーション料II(新設)の要件: PT・OT・STがそれぞれ1名以上、合計4名以上。なお、これまでの脳血管疾患等リハビリテーション料IIはIIIとなる。
- 回復期リハビリテーション病棟入院料の対象疾患が拡大される。切断も入る予定。
- リハビリテーション総合実施計画書料は、これまで回復期リハビリテーション病棟では算定できなかったが、今後は算定可能となる。
- 同じく、地域連携加算も、これまで回復期リハビリテーション病棟では算定できなかったが、今後は算定可能となる。
- 回復期リハビリテーション病棟入院料Iは現在よりアップ。要件は以下のとおり。
- 重症者回復加算: 日常生活機能指標10点以上の者のうち、3点以上改善が30%以上。
- 回復期リハビリテーション病棟間の移動は2ヶ月超でも可。ただし、初回回復期リハビリテーション病棟入院時より算定し、リセット不可。
# 今回の診療報酬に関しての見解