日本リハビリテーション医学会学術集会が延期になった。http://www.48jarm.jp/に、「第48回日本リハビリテーション医学会学術集会の延期について（平成23年4月1日）」という文書が掲載されている。概要は次のとおりである。
- 被災者の状況、電力供給の問題、福島第一原子力発電所の事態の推移などを考慮し、6月初めの学会開催は延期する。
- 公益法人化に向けた定款変更や予算案審議などは延期が出来ないため、当初の学術集会日程の中で評議員会・総会を大阪の会場で行う。
- 学術集会自体は、秋に当初予定の幕張メッセの会場で行なう。３日間の会期は短縮の方向。
やむをえない措置と考える。被災した医療機関も多く、新幹線もまだ開通していない。学会をあげて、支援体制を組んでいることも考えると、落ち着いた時期に開催してもらった方が良い。
心配なのは、ただひとつ。春先に予定されていた様々な予定が全て秋以降になりそうなことである。学校の講義日程などを含め、これから調整に入る。下半期の日程がかなりきつくなることが予想される。
