訪問看護ステーションからの訪問リハ改定討議の論点

 第82回社会保障審議会介護給付費分科会資料 |厚生労働省内にある資料1−2訪問看護の基準・報酬について(PDF:716KB)を見ると、次のような記載がある。

論点1:短時間・頻回な訪問看護のニーズへの対応を強化するため、時間区分ごとの報酬や基準について見直しを行ってはどうか。

論点2:訪問看護ステーションの理学療法士等が行う訪問看護について、サービス提供時間の実態を踏まえて、時間区分の見直しを行ってはどうか。


(現行)

  • 30分未満
  • 30分以上60分未満

   ↓


(見直し案) 時間区分の見直し

  • 20分以上の時間区分の新設
  • 40分以上の時間区分の新設
  • 60分以上の時間区分の新設

ただし、訪問リハビリテーションと同様に週当たりの サービス提供時間は120分を限度にしてはどうか。

 訪問看護ステーションからの訪問リハビリテーション訪問看護7)と、訪問リハビリテーションとの整合性を持たせることが計画されている。あわせて、訪問看護そのものに関しても20分単位の時間区分になるのではないかと予測する。