雨の七夕

 久しぶりに仙台七夕に行きました。あいにくの悪天候で、屋外の引き流しはビニールで覆われていましたのが残念でした。東北地方の梅雨明けは年々遅くなっています。地球温暖化というよりは、やませのためなのかもしれません。農作物への悪影響が懸念されます。



 雨が降っていても、仙台七夕は大丈夫です。中央通り、一番町は、日本でも有数アーケード街です。仙台駅から勾当台までは、ほとんど傘をささずにショッピングを楽しめます。高い天井にところ狭しと七夕飾りが並んでいます。



 伊達政宗の兜についている半月をモチーフとした吹き流しです。



 秋に行われる仙台クラシックフェスティバルせんくら)関係の飾りです。



 七夕の人手は例年よりやや増えたとのこと。不況脱出の願いをこめた仙台商人の心意気が届いたようです。

七夕、コンサートめぐり

 仙台七夕の期間中、コンサートめぐりをしました。


 仙台フィルコンサートマスター伝田正秀のコンサートが、8月7日に戦災復興記念会館で行われました。正統派技巧派ヴァイオリニストの面目躍如といったところでした。

EMOTION

EMOTION


 翌8月8日には、サンポーニャケーナ奏者の瀬木貴将とピアニスト榊原大のコンサートが名取市文化会館で開催されました。前半がヒーリング系のゆったりとしたテンポの曲、後半がアップテンポの曲という構成でした。


SICAN~アンデスの風~

SICAN~アンデスの風~

風色‐kazeiro‐

風色‐kazeiro‐


 どちらも比較的小規模のホールで行われました。演奏者と観客の距離の近さが魅力です。特に後者はドリンク付でしたので、アルコールも入り、観客席もかなり盛り上がりました。日頃の些事を忘れ、楽しむことができました。