ふくしま摂食嚥下リハビリ懇話会のお知らせ

 第12回宮城県リハビリテーション医療研究会が本日行われました。太田熱海病院の高橋博達先生に、「脳卒中の摂食・嚥下障害」という題で特別講演をしていただきました。
 講演の中で、嚥下障害の知識・技術の普及を目指して、「ふくしま摂食嚥下リハビリ懇話会」を立ち上げたと話されていました。第3回懇話会をは、明後日、2月19日(土)午後2時から郡山市医療介護病院(3階会議室)で開かれます。一般財団法人太田綜合病院をご参照ください。
 研究会の最後に行われた自由討論の場でも、嚥下障害に対する地域のニーズが高いということが話題となりました。「ふくしま摂食嚥下リハビリ懇話会」は、回復期リハビリテーション病棟や療養病床がある病院、老健施設、特養などの医師、看護師、介護福祉士リハビリテーションスタッフが多数参加し、交流をする場になっているとのことです。医科開業医の参加は少ないものの、歯科開業医は口コミもあって集まってきているということでした。
 高橋博達先生のエネルギーにはいつも驚かされます。仕事以外の活動もアクティブです。講演途中で、趣味の山登りのスライドが多数出て来た時には、このまま脱線してしまうのではないかと危惧してしまいました。ちなみに私はたとえ誘われても登山だけはしないつもりです。持病の腰痛が山中で起こった場合には命に関わる危険性があると考えているからです。山深い温泉宿に泊まるくらいにしたいと思います。