患者の重症度と在宅復帰率との関係

 患者の重症度と在宅復帰率に関して、当院のデータをまとめたグラフである。


 入院時FIM運動項目を4分割し、退院先との関係を棒グラフにまとめた。一目瞭然だが、入院時のADL自立度が高いほど、自宅退院率が増加する。低い群では、老人保健施設への入所が増える。さらに、転院・転棟群(療養目的での転院、治療目的予定移動、急性転化、死亡)も増加する。