葉加瀬太郎、牛タン、光のページェント

 ヴァイオリニスト葉加瀬太郎のコンサートに昨夜行ってきた。


 演奏も良かったが、お客様を喜ばそうという姿勢がなによりも素晴らしい。肩肘張らずに聞けるインストロメンタルアーティストの第一人者であることは誰もが認めるところである。



 ご当地のうまいものめぐりのコーナーがあり、牛タンも紹介されていた。久しぶりに牛タンが食べたくなり、コンサート終了後に、老舗の「太助」に行った。この「太助」の初代店主・佐野啓四郎氏こそ「仙台牛タン」 の創始者である*1



 折りしも、会場近くの定禅寺通りは、光のページェントで光の回廊となっており、カップルや家族連れで賑わっていた。今年は、楽天のCS進出やベガルタ仙台のJ1復帰など、仙台にとって明るいニュースが多かった。心なしか、街全体がうきうきした雰囲気に包まれているような気がした。