映画「おろち」の公開にあわせ、柴田淳の歌う、主題歌「愛をする人- Orochi's Theme」が発売された。
愛をする人 - Orochi's Theme(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
- アーティスト: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: CD
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
「愛をする人- Orochi's Theme」はアルバム「親愛なる君へ」からのシングルカットである。Orochi's Themeという副題がつけられていることからも分かるように、アレンジが異なっている。間奏部分がより雄大なイメージとなっている。
「愛をする人- Orochi's Theme」については、昨日のエントリー、「おろち」、本当に怖いのは人間で触れたので、今日はカップリングの「お父さんより。」について。
いつも思うことだが、柴田淳の場合、カップリング曲でも手を抜かない。久しぶりの弾き語りである。
嫁ぐ娘を想う父親の心情が歌われている。最初に聴いた時から、涙が流れて仕方なかった。特に、さびの部分が良い。どこかで聴いたような懐かしさを覚える。しいて言うと、かぐや姫の「妹」の世界に似ている。もし、自分に娘がいて、結婚式の花束贈呈時にこの曲を流されたら、ぼろぼろ涙が流れてしまい、挨拶もできなくなってしまいそうだ。
「愛をする人- Orochi's Theme」と「お父さんより。」、両方とも素晴らしいが、父娘の愛情を歌っているという意味でより普遍性があるのは、「お父さんより。」の方だと思う。口コミで広がっていき、結婚式の時に定番で歌われる曲になりそうな予感がしている。