サンドウィッチマン仙台凱旋

 地元ネタをひとつ。サンドウィッチマン:M-1グランプリで優勝、仙台で凱旋ライブ /宮城より。

サンドウィッチマン:M-1グランプリで優勝、仙台で凱旋ライブ /宮城
1月27日11時1分配信 毎日新聞


◇ 知事も駆け付け「夢大使」に任命


 若手漫才日本一を決める「M-1グランプリ2007」で先月優勝した、仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が26日、地元同市泉区の大型ショッピングセンターで「凱旋(がいせん)トークライブ」を披露した。優勝後、地元での公開ライブは初とあって、約1700人が詰めかけた。「定義(じょうぎ)とうふ店の油揚げ最高」「仙台商業の共学化阻止」など地元ネタを織り交ぜたトークに観客は何度も爆笑。村井嘉浩知事も駆け付け、2人に「みやぎ夢大使」委嘱状を贈った。
 サンドウィッチマンは仙台商業高の同級生、伊達みきおさん(33)と富澤たけしさん(33)が99年結成。凱旋ライブは、2人が昨年7月から番組を持つ地域コミュニティーFM「fmいずみ」(同市泉区)が主催した。
 特設会場に2人が姿を現すと、大歓声と拍手に包まれた。事前に募った質問に答える場面では「県内で好きな場所は」という問いに、富澤さんが「(青葉区の)葛岡墓地。落ち着くから」。伊達さんが「怖いわ! ゾンビかお前」と突っ込み、息の合ったところを見せた。
 サプライズゲストの村井知事が登場すると、2人は「知事まで動かしちゃった!」と驚きの表情。全国で活躍する県ゆかりの人に宮城をPRしてもらう夢大使に任命され、伊達さんは「いろんな番組で宮城をアピールしたい。最終的には知事になろうと思ってます」と笑いをとった。
 終了後の会見で伊達さんは「こんなにたくさん人が来てくれるとは思わず、感動して泣きそうになった」と感無量の表情。富澤さんは「今の目標は仙台でテレビ番組を持つこと。これからも地元をどんどん盛り上げたい」と力を込めた。【鈴木一也】

1月27日朝刊


 「エンタの神様」で時々「サンドウィッチマン」の芸を見たことがある。滅茶苦茶面白い奴らだなとは思っていたが、まさか仙台出身とは知らなかった。「M-1グランプリ」に威力には凄まじいものがある。「みやぎ夢大使」には、最近では荒川静香が委嘱されている。宮城県では、「M-1グランプリ」優勝は、オリンピックの金メダルと同等の価値があると、知事がお墨付きを与えた。確かに、どちらも希少価値があり、甲乙付け難い。
 当院には同じく「M-1グランプリ」に優勝しブレークした「チュートリアル」の徳井そっくりの医師がいる。子供は「チュートリアル」の出ているTVを見て「お父さん」と言っているとのこと。どうやら、お父さんの職業は医師ではなく、漫才師と勘違いしているらしい。


 「定義(じょうぎ)とうふ店の油揚げ最高」。その通り。知られざる宮城県の名産である。東北を行け!「定義山」の記事をご参考に。肉厚の三角油揚げを揚げたてのまま醤油だけで食べる、これが実にうまい。
 仙台駅前のさくら野というデパートの地下1階に、川合亭というおにぎり屋がある。ここで定義山の三角油揚げを使ったお稲荷さんを売っている。風味豊かな味わいに驚かされる。


 「今の目標は仙台でテレビ番組を持つこと。これからも地元をどんどん盛り上げたい」とのこと。大丈夫である。宮城県人は、取っ付きにくいが一度決めたらとことん応援する。さとう宗幸さんをみると分かる。「青葉城恋唄」一本で仙台の人気者になり、長年仙台の民放の司会を続けている。


 頼んだら、今度行う研究会のゲストに来てくれるかな?でも有名になったからギャラは高そうだし。やっぱり、「チュートリアル」似の医師に頼んで、漫才をしてもらうことにしよう。