リハビリテーションとリハビリ

 「リハビリテーション」×「成果主義」を用い、Googleで検索をしてみた。驚いたことに、「リハ医の独白」から「重症度・看護必要度に係る評価表(2007-12-13)」と「成果主義における重症患者の評価基準(2007-12-14)」が、1番目と2番目にヒットした。ブログ初心者で右往左往しながら書いている身からすると、いささか面はゆい。

 気になったので、「リハビリ」×「成果主義」で試してみた。すると、「リハ医の独白」は全く表示されないことに気づいた。それどころか、「リハビリテーション」をキーワードにした時と、「リハビリ」で検索した場合とで、表示結果が著しく異なることが判明した。

 念のため、「リハ」×「成果主義」で検索をしてみた。今度は「リハビリテーション」、「リハビリ」双方の検索結果が入り交じることになった。ただし、「リハビリ」で表示されていたウェブのヒット率が明らかに高かった。ちなみに、「成果主義における重症患者の評価基準(2007-12-14)」が6番目、「重症度・看護必要度に係る評価表(2007-12-13)」が15番目となった。


 どうやら、Googleでは、「リハビリテーション」と「リハビリ」を別々の用語として、認識しているらしい。さらに、両者を比べると、「リハビリ」の方が優位に立っているようだ。リンク率が高いと推測される配信ニュースでは、ほとんどが「リハビリ」と表示している。

 「リハビリ」という言葉、特に最後のビリという語感がどうしても好きになれない。できる限り略さすに「リハビリテーション」と記載するようにしている。文字数の関係で短くしなければいけない時には、英語でrehab.と略すこともあり、「リハ」と表示するようにしている。

 リハビリテーション関係の記事を探す場合、普通は「リハビリ」を使って検索するのだろう。Googleアルゴリズムは分からないが、より多くの人に読んでもらおうとするならば、「リハビリ」という用語の方を使う必要があるのかもしれない。いささか気が重い。