2014-03-09から1日間の記事一覧

廃用症候群でのリハビリテーション料算定は今後困難となる

廃用症候群に対するリハビリテーション料は大幅に引き下げられ、かつ、算定要件が厳しくなった。廃用症候群は現在でも保険者から目の敵にされており、今後請求が激減することが予想される。【関連エントリー】 疾患別リハビリテーション料等変更と維持期経過…

地域包括ケア入院医療管理料算定病床ではリハビリテーション医療過少となる恐れ

医療機関の機能分化・強化と連携が進められるなかで、中小病院は自らの役割をより鮮明にする必要がある。許可病床200床未満の病院では、急性期を担う一般病棟のなかに地域包括ケア入院医療管理料算定病床を設置するところが増えることが予想される。この場合…

高度急性期・急性期におけるADL維持向上等体制加算のメリット

急性期病棟におけるリハビリテーション専門職の配置に対する評価として、ADL維持向上等体制加算 25点 (患者1人1日につき)が導入された。平成26年度診療報酬改定説明会(平成26年3月5日開催)資料等についてにある平成26年度診療報酬改定説明(医科・本体) の1…

在宅復帰を促進する条件が網の目のようにはりめぐらされた改定

平成26年度診療報酬改定説明会(平成26年3月5日開催)資料等についてにある平成26年度診療報酬改定説明(医科・本体) をみると、今回の診療報酬改定の最重要課題が、「医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実等」であることがわかる。このことは、資…