リハビリテーション科に関わる診療ガイドライン(2)運動器疾患・外傷 1)骨折

 次に、Mindsガイドラインライブラリで運動器疾患・外傷に関わるガイドラインを探した。日本整形外科学会の医学生・医師向け出版物|公益社団法人 日本整形外科学会も参考にした。

 

 まず、リハビリテーション医療において重要な疾患のひとつである大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン (改訂第2版) | Mindsガイドラインライブラリに関しては、全文が公開されている。リハビリテーションだけではなく、合併症や予後に関しても詳しく記載されている。必携図書である。

大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン

大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン

  • 発売日: 2011/05/27
  • メディア: 単行本
 

 

 骨折に関しては、橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017 | Mindsガイドラインライブラリも全文公開されている。リハビリテーション、機能評価・予後に関する項目があり、揃えておきたいガイドラインのひとつである。

橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017(改訂第2版)

橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017(改訂第2版)

  • 発売日: 2017/05/02
  • メディア: 単行本
 

 

 関連ガイドラインとして、Mindsガイドラインライブラリでは(旧版)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2011年版があるが、ガイドライン|日本骨粗鬆症学会 Japan Osteoporosis Societyにより新しい予防と治療ガイドライン2015年版が公開されている。

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版

  • 発売日: 2015/07/10
  • メディア: 単行本