リハビリテーション学会演題募集締切1月19日まで延長

 第47回日本リハビリテーション医学会学術集会の演題募集締切が、1月7日(木)から1月19日(火)まで延期となっている。例年と比べ、締切が早かったため、演題の集まりが悪かったようだ。これから、抄録作成に向けラストスパートをかける方にぜひとも読んでいただきたい論文がある。なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか - 松尾豊である。まとめの部分を紹介する。

集中力は多くの場合、時間の制約がなければ上げにくいものであって、締め切りはそれに寄与しているから、我々はいわば締め切りのおかげでパフォーマンスを出せるわけである。しかし、締め切りの直前にやることが重要なのではなく、集中力を上げることが重要であると理解する必要がある。我々が反省すべきは「早めにやっておけば良かった」ではなく、「もっと集中すべきだった」である。


 ユーモアあふれたユニークな論文である。