リハ科女性専門医ネットワーク(RJN)の活動

 医学書院/週刊医学界新聞(第2854号 2009年11月09日)セミナー「リハビリテーション科専門医のお仕事」開催より。

 小口和代氏(刈谷豊田総合病院)は,リハ科医の日常生活を紹介し,「できるだけ訓練室に出て療法士と一緒に患者をみる。退院後の生活を考えながら患者と共に目標を設定していく。リハ科医に必要なのは,患者に寄り添うパートナーシップ,多職種チームをまとめるリーダーシップ」と述べた。


 浅見豊子氏(佐賀大)は,「リハ科では患者の生活が対象となり,育児や介護などの経験もキャリアにプラスになる。職場も急性期・回復期病院,診療所,行政などにわたり,自分に合ったライフスタイルを選べるため女性にもお勧めしたい」と語った。


 当院の女性医師も、このセミナーに参加し、元気をもらった。リハ科女性専門医ネットワーク(RJN)の活動を全面的にサポートしたい。