物理的バリア克服の工夫はまだまだある

 Toshikun先生より、障害をもった児童の就学問題に関し、コメントとトラックバック復学を拒むもの - Toshikun’s Diaryをいただきました。ご紹介いただいたページが見つかりません│株式会社アルバジャパン -AlberJapan-http://nagasaki.cool.ne.jp/nakawo/sakadan.htmを本エントリーを使い、ご紹介させていただきます。


 物理的バリア克服の工夫はまだまだあります。リハビリテーション工学の進歩には目を見張るものがあります。
 リハビリテーションの究極の目標は社会参加です。中でも、復職・就労、復学・就学の問題は最も難易度が高い課題です。職場や学校をまきこんだ活動が必要となります。しかし、現実的には、「完全に治るまでは職場(学校)に来なくても良いから」という形で、障害を持った方々の社会参加が阻害されることが少なくありません。
 奈良の問題は、裁判を通じて社会問題化しました。本例は稀なものではないと推測します。同様の事例は日本のあちこちで起きているのではないでしょうか。技術的進歩に心のバリア克服が追いついていない、そういう状況に日本はあると私は考えています。