脳卒中治療ガイドライン2004が発表された後、大規模臨床研究が次から次へと行われた。新たな知見が蓄積されたことをふまえ、脳卒中治療ガイドライン2009が4月頃に公表されることになった。
脳卒中学会イブニングセミナーで、「脳卒中治療ガイドライン2004の反省と新ガイドライン2009の概要」と題して篠原幸人先生が講演を行った。主な変更点として指摘された内容は次のとおりである。
ガイドライン2009で大きく変わった部分
時間がないこともあり、リハビリテーションに関しては具体的な内容は紹介されなかった。ガイドライン公表後、どのような文献が追加されたかを確認し、日々の診療に役立てることにしたい。