リハビリテーション医療の歴史的経過


 日本のリハビリテーション医療の現状を把握するために、歴史的経過を振り返る。下記のような章立てで記述する。


【参考資料】
(1)高齢者リハビリテーションのあるべき方向
 厚生労働省の委嘱で、2004年1月に高齢者リハビリテーション研究会がまとめた報告である。2006年度医療保険介護保険同時改定時に行われた、リハビリテーション関係改定に強い影響を与えた。リハビリテーション医療の歴史的経過を語るうえでの必読文献である。


(2)リハビリテーション医学テキスト(南江堂)第2版

リハビリテーション医学テキスト

リハビリテーション医学テキスト


 多くのリハビリテーション専門職養成校で採用されている、リハビリテーション医学のテキストである。


(3)Physical Medicine and Rehabilitation: Principles and Practice(Delisaほか)第4版

Physical Medicine and Rehabilitation

Physical Medicine and Rehabilitation

  • 作者: Joel A. DeLisa MD MS,Bruce M. Gans MD,William L. Bockenek MD,Prof. Walter R. Frontera MD PhD,Lynn H. Gerber MD,Steve R. Geiringer MD,William S. Pease MD,Lawrence R. Robinson MD,Jay Smith MD,Todd P. Stitik MD,Ross D. Zafonte DO
  • 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins
  • 発売日: 2004/09/21
  • メディア: ハードカバー
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 米国における代表的なリハビリテーション医学の教科書である。


(4)総合リハビリテーションVol35 No.10「リハビリテーション医学2007 最近10年間の動向とエビデンス」


 雑誌「総合リハビリテーション」増大号である。「リハビリテーションを巡る動向」というテーマで、4論文が掲載されている。


(5)総合リハビリテーションVol31 No.1「リハビリテーション−これまでの10年・これからの10年」


 リハビリテーションに関係する施策等に関して、5論文が載せられている。


(6)二木立氏の一連の著作及び講演記録

21世紀初頭の医療と介護―幻想の「抜本改革」を超えて

21世紀初頭の医療と介護―幻想の「抜本改革」を超えて

医療改革と病院―幻想の「抜本改革」から着実な部分改革へ

医療改革と病院―幻想の「抜本改革」から着実な部分改革へ

医療改革―危機から希望へ

医療改革―危機から希望へ

二木立先生の講演「今後の医療制度改革とリハビリテーション医療」

 「元リハビリテーション専門医」として、リハビリテーション医療のたび重なる改定について、意見を述べられている。